音楽とか

音楽にしてもなんにしてもジャンル分けしてそれにこだわるとすごい損をしているような気がする。
例えば音楽だとクラシックとJPOPというジャンルで、クラシックを聞く人はほとんどJPOPなんて聞かないし、逆はもっと真かと思う。それで括ってしまいそれ以外を否定すると結局フィルターがかかってしまいどんなに良いもの、自分にとって好きなものだったとしてもスルーしてしまうことになる。
ウン十年前の中学生の頃の私はちょうどそんな感じだった。クラシックは高級でそれ以外、特に歌謡曲なんてカスだと思って聞くこともなかった。確かに当時の歌謡曲にそれほどレベルの高いと思われる音楽は少なかったかも知れないが。でもずーっと後になって当時はやった歌を聴いてみたら、すごい気に入ってCD探してしまうなんて曲も2,3あった。
音楽にしてもなんにしても高級とか完成度の高さってのはジャンルで決まるものではなく、それぞれ個別のものに対してあるものだと思う。特に音楽は、自分が聴いて心地よいかどうかという唯一無二(揺れる事はあっても)の判断基準があるものだし。
なにが言いたいかというと、ステレオタイプ的な判断はするなって事ですよ。