IS01のroot化

IS01と言えばroot化は出来てもシステム起動時にすべて元に戻されるという事でroot化は難しいんだろうなあ、と諦めていました。
/systemがNANDロックされていて書き込みできないため、一時的にrootを取得できても次回起動時には結局root権限は外れた状態でしか起動できないようです。
とりあえずスーパーハッカーの皆さんのおかげでroot自体は取得できるようにはなっています。しかし起動時に毎回取得しなおさないといけないと言う手間があります。そこで、少しでもその手間を省こうと一連の作業をGUI操作可能なアプリにして下さった方がいるようで、早速やってみました(このあたりはすっかり情報収集してなかったんですが、facebookのとある方からそのURLを教えてもらったのでやってみました)。ちなみにURLはこちらです。MobileHackerz再起動日記さん、本当にありがとうございました。
http://blog.mobilehackerz.jp/2010/11/au-is01root010009-is01.html?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed:+Mobilehackerz+%28MobileHackerz%E5%86%8D%E8%B5%B7%E5%8B%95%E6%97%A5%E8%A8%98%29&utm_content=Twitter

初回にはroot取得とユーザー権限で書き換え可能な/sqlite_journals(多分ふさぎ忘れ?)にsuとbusyboxをコピーしています。その後、毎回起動後にやる作業は、root取得し直して取ってあるsuとbusyboxをパスが通っている/sbinにコピーし、busyboxシンボリックリンクを作成しています(他にも追加で色々できるようです)。それでも毎回shellを起動してroot取得し直してsuしてからコピーして、とやるよりは遥かに簡単ですし、これを作った方の努力には本当に頭が下がります。もちろんroot取得の手順を確立した方々もですが。自分は既存のモノを使っているだけです、すみません。
一応superuserの許可画面のスクリーンショットです。

これで、TitaniumBackupやadb shellから入ってsuコマンドも(当然ですが)成功しました。
あと、システムの書き換えに関してはスーパーハッカーの皆さんが引き続きチャレンジして頂いているようなので情報をチェックしていきたいと思います。基本アップデート出来ているので絶対に書き換え方法があるはずなので、#さんせめて公開してくれればいいのに。
とりあえずはここまでで、また色々やってみようと思います。
しかしHT-03AをOSのダウングレードからrecoveryの書き換えとかも全部コマンドでやってのが最近懐かしく感じるくらいroot周りが身近になってきましたね。